11月14日 ANAの夜行便 LAX-羽田で飛ばれたM様

投稿者 NTA America on Dec 8th 2021

羽田入国の様子と検疫を10日に短縮する為のPCR検査の様子の体験談を頂きました。


出発の2日前、11/12の9:30にPCR検査をPalos Verdes Medical Groupで受けました。(ドライブスルー検査) 12:30にクリニックから電話があり、厚生省指定の書類をピックアップ。(保険対応できたので自己負担はなし)

出発日当日は念のため早めに自宅を出発。(友人が送ってくれました)
国際線ターミナルの全日空カウンターはガラガラでした。 

そこで陰性証明書を見せて、アプリのダウンロードは口頭での確認だけで済みました。
他の航空会社のカウンター(アジアナやメキシカーナ)は長蛇の列でしたが、セキュリティーチェックはさほど待つことなく進めました。

機内は4割程の搭乗率だったので結局窓際からの3席を独占状態でした。
11/15、5:15羽田到着。 機外に出て歩くことは覚悟していたけれど、これでもかという程歩かされました。
各関所ではあれ出せ、これ見せろと言われるままに進み、途中のトイレはPCR検査後まで使用禁止。
ただスタッフの多さ(外国人スタッフも含め)には驚きました。誓約書は事前に印刷して用意していたものを提出。(機内でも配布されます)

機内で配られた検疫法第12条の規定に基づく質問表には現在の体調やワクチン接種の情報を記入して提出。関所で取られた書類はこの2枚だけでした。


webでの質問のQRコードや、PCR検査証明書、ワクチン接種証明は見せるだけで提出せず。
唾液によるPCR検査場には梅干しではなくレモンの写真だけでした。


J&J等日本が認可した以外のワクチン接種をしている人は、10日目以降に自主検査で陰性結果が出れば、残りの自主隔離の免除となるシステムの対象外となり、規定通りの14日間自宅等での待機が必要とのことです。
全ての入国検査・審査を終えて到着ロビーに出たのが7:15頃でしたのでまずまずの速さだったかなと思います。

隔離待機期間中、基本現在地チェックは一日2回、ビデオ通話は一日1回です。
健康状態の報告は毎朝自ら出していたのでMySOSからの要求はありません。

11/21: 11/25のクイック検査(抗原定量)のため木下グループ羽田空港第一ターミナルPCR検査センターに予約を入れる。(10日目以降の自主隔離期間免除のための自主検査手続き)
* 羽田空港第二ターミナルでは現在検査はやってないようでした。

11/24: MySOSから明日以降の自主隔離待機期間短縮のためのPCR検査が受けられるとの連絡を受ける。

11/25: 12:00の検査アポ。携帯で予約メールを確認後、支払いと検査キットを受け取る。
1,900円でしたが事前にモニタリングのアンケートに答えておけば300円引きでした。

* 誓約書はwebで記入済みですが、その確認もあります。
* 支払方法はNO CASHで私はSuicaで支払いました。
* キットは長めの綿棒と検体を入れる液体入り容器。 

自分で鼻腔拭いを行い綿棒を容器に入れ、自分の名前入りステッカーを貼り提出。
   
30分ほど待って結果が出て、名刺大のカード検査証明書をもらい終了。
12:45頃 検査所を出て証明書の写真を撮り、MySOSのアプリから送信。 
14:05 検査結果通知書が受理されて、明日から待機が解除となりますとの通知あり。

11/26: 日本入国後11日目8:33、入国者健康センターと連携を解除しましたの通知が届く。晴れて自由の身!

(ご参考のためPCR検査と抗原検査の違いです)
 - PCR検査は検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査方法。
 - 抗原検査は検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方
   PCR検査に比べ検出率は劣るが、少ない時間で結果が出る。
   特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いそうです。

*NTA㊟ 現在ワクチン証明を提出して検疫を10日間に短縮の措置は中止となっています。