11月29日付で、『オミクロン株に対する水際措置の強化』が発表

投稿者 NTA America on Nov 30th 2021

11月29日付で、『オミクロン株に対する水際措置の強化』が発表されました。

  1. オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)に対する指定国・地域の変更
  2. 外国人の新規入国停止
    *親族訪問などの目的で査証を取得した方(VISAの右下にB07と種類が書いてある方)は停止措置の対象外とのことです。)
  3. 有効なワクチン接種証明保持者に対する行動制限緩和措置の見直し
    (1) 水際対策(19)新たな措置による緩和と新規外国人受け入れの停止
    (2) 有効なワクチン接種証明書(写し)提出による3日間強制隔離免除及び
      10日間隔離短縮措置の停止
  4. モニタリングの強化等
  5. 入国者総数の引下げ (1日当たり3500名へ抑制。今後売り止めの可能性も)

11月29日現在、アメリカはオミクロン変異株による変異株強制隔離指定には入っておりませんので、主に関係するところは、3の(2)有効なワクチン接種証明書(写し)提出による自主隔離短縮措置が停止されましたので、日本到着後、14日間の隔離(到着日は数えないので、15泊)の期間が必須となりました。
短縮措置を想定してホテルを予約されていた方などはご注意くださいませ。

また、日本入国者数の制限が引き下げされる影響により今後お座席が取りにくくなる可能性がございますので、年末年始の一時帰国をお考えの方はお早目にご相談ください。


11月29日付けの追加指定(検疫所の宿泊施設での待機期間の変更)

(1)待機なし→10日間待機:アンゴラ
(2)3日間待機→6日間待機:英国
(3)待機なし→6日間待機:イスラエル、イタリア、オランダ
(4)待機なし→3日間待機:オーストラリア、オーストリア、カナダ(オンタリオ州)、チェコ、デンマーク、ドイツ、フランス、ベルギー、香港

水際強化措置に係る指定国・地域一覧(令和3年11月29日時)
(1)検疫所の宿泊施設での10日間待機退所後入国後14日目まで自宅等待機措置の対象国地域 (10か国
アンゴラエスワティニザンビアジンバブエナミビアボツワナマラウイ南アフリカ共和国モザンビークレソト

(2)検疫所の宿泊施設での日間待機退所後入国後14日目まで自宅等待機措置の対象国地域 (7か国イスラエルイタリア英国オランダ、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー

(3)検疫所の宿泊施設での日間待機退所後入国後14日目まで自宅等待機措置の対象国地域 (27か国地域アルゼンチン、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、オーストラリアオーストリアカナダ(オンタリオ州)、ケニア、コスタリカ、コロンビア、スリナム、チェコデンマークドイツ、ドミニカ共和国、トルコ、ネパール、ハイチ、パキスタン、フィリ ピン、ブラジル、フランスベルギー香港、モロッコ、モンゴル、ロシア(沿海地方、モスクワ市)
※下線付きの国・地域は、オミクロン株に対する指定国・地域