12月4日 JL69便でロサンゼルス発、5日に関空からご帰国されたR様

投稿者 NTA America on Dec 8th 2021

本入国の14日以内にブラジル渡航歴があられたため、アリゾナ州在住ですが、日本入国後、3日間の強制隔離に入所され、退所なさるまでの体験談を共有いただきました。

入国体験の件、お陰様で、事前に頂いた情報で、LA発→関西空港からスムースに入国できました。
気が付いたことを記します。

<12月3日(金)Covid-19のRT-PCR検査>
ロスアンゼルス空港近くのReliant urgent careで実施。検査後1時間で結果通知。
陰性証明書は、日本入国用の用紙に記入頂き(記入代$5)、記載事項に間違いが無いか、印影があるか等をチェック。
その他、事前に以下を済ませました。
① My-SOSアプリのダウンロードと登録
② COCOAダウンロード
③ 質問票の記入と、QRコード取得


<12月4日(土)LAXよりJAL069便でKIXへ渡航>
チェックイン時は、陰性証明書のチェックのみ。
午後1時過ぎの出発で、カウンターは朝9時に開くが、既に50人ほどの列。10時で100人ほどの列。関空便と成田便があり、混雑。チェックインはお早めに。

乗客は80%程で、外国人は10%程(日本在住者、軍関係などか?)。
機内で、税関申告書と共に、誓約書が配布されました。誓約書への署名に加え、健康状態や検疫法に基づく質問票などを記入。
 
尚、この便(12時間フライト)の機内食は、出発2時間後、到着2時間前の2回。

<12月5日(日)入国>
18:30頃着。前方より順次機外へ降り、
① 陰性証明のチェック
② 質問票のチェック、渡航歴→強制隔離期間のチェック

③ 抗原検査用、唾液採取
④ 隔離に向けた食品アレルギーアンケート記入
⑤ My-SOSやCOCOAのインストール確認、今後14日間の位置情報や健康状態確認方法の説明

⑥ 抗原検査結果を待ち、陰性結果を受けpassport control
(自動のため、スタンプが必要な場合は、通過後に係員にお願いしましょう)
⑦ 手荷物の受け取り、税関検査
⑧ 私はブラジル(サンパウロ州)渡航歴があり3日間隔離のため、その後バスでワシントンホテルへ移動
(日航、ワシントン、及び新大阪のホリデーイン、計3つのホテルで現在賄っている模様。)

22:00ホテル着。ワシントンは橋を渡ってすぐ、空港から15分ほどで到着。
支給されたお弁当と共に入室。早速My-SOSで待機場所を登録。

<12月6日~8日、強制隔離>
部屋の外へ出ることは許されず、禁酒、禁煙の生活。
朝、夕検温し、指定の用紙に記入。
参考までに、私の2日目のMy SOS対応は以下の通りでした。
11:00 位置情報確認
11:30 健康状態報告
13:30 位置情報確認
15:00 ビデオ通話(背景を入れて30秒顔出し)
ホテル待機中にもかかわらず、位置情報を聞かれました・・・
3日目も、計5回連絡がありました。

日目の食事(朝パン、昼パスタ、夜お弁当)
食事は機内食のような感じですので、足りない人はカップ麺等持ち込んだ方が良いです。
飲料は、昼と夜にボトル1本のお茶がつきました。
電子レンジは無く、小さなお子様連れには難しい環境か?
ワシントンは、食事のデリバリー可(ホテルの係員を通じて対応)。
Wi-Fi環境は、それ程良くありませんでした(アメリカの5G環境の方が良)。

2日目の午後、強制待機後の移動手段について電話で聞き取りがありました。
その際、「3日目の検査で陰性の結果が出れば、午後6時待機終了」との通達がありました。
3日目の朝、起床後すぐに、下記のキットで唾液採取(朝7時までに、ドアに提示)。


午後5時頃、陰性との連絡あり。体温計を返却して、帰路につきました。
大阪市の職員が、2回分の検査キットを配布(待機6日目、10日目の検査用とのこと)。
自宅到着後、My-SOSで待機場所を新規登録。
同じ便の中に(その時点では)陽性者はいなかったと聞いておりますので、このまま無事に14日間の待機を終えたいです・・・。

(NTA補足:お客様は無事手配させていただいたハイヤーでご自宅にお戻りになりました)