4月15日 SFO空港からエバー航空にて台北乗り換えで福岡からご入国のW様

投稿者 NTA America on Jun 20th 2021

4/15にSFO空港からBR017にて台北、BR106にて台北から福岡までの片道ご利用。大人1名+小人1名(5歳)のお客様からの体験談をいただきましたので情報共有いたします。


(SFO空港)
1: EVAのカウンターで、COVIDのテスト結果の提示を求められます。プリントアウトしていったものを持って行きました。
2: 予約の時点で席を選択できなかった為、カウンターで席を指定。カウンターでは選べる席があまりないような言い方で、唯一選べる場所を指定しましたが、機内に入ると事情は違っているようでした。
3: カウンターでの手続きの際、台湾政府(おそらく)の指定したウェブサイトに行き、情報を記入、送信するように言われます。手続きを手伝ってくれる人がカウンター外にいます。このプロセスはスキップできません。
4:セキュリティーチェック:通常通りでした。ビンの消毒などは特にしていないようでした。バッグの中を検査する際は、COVIDにかかわらず、検査員の人が直接中身に触るので、気になる方はチェックされないように準備されていくと良いと思います。思いかけずチェックされたのですが、食べ物が入っているので躊躇すると、手袋は新しいものを使ってくれました。が、しかし、検査中にバッグの上で話をされるので微妙でした。
5:機内に案内されるまでのプロセスは通常通りです。

(機内 SFO-台北)
1: 席は、台湾人と外国人でエリア分けしてあるようでした。エコノミープラスの席でしたが、ガラガラでした。空いているにもかかわらず、席の指定に余裕がなかったのは、外国人エリアの中で(台湾人の方とだいぶん離されている感じにとれました)乗客同士を離して座らせる為のようでした。通路を挟んで一列前程度の距離はアリだったようですが、6ft以下ではありました。
2: 機内食、飲み物のサービス、毛布、クッションの提供はありました。
3: トイレは乗務員がこまめにチェック、簡単な清掃をしていたようでした。
4: 機内で目を通し、サインする書類を渡されます(台湾用だったと思います)。

(台北空港)
1:国際線乗り換えの乗客は1箇所に集まるように言われます(長い列を作ります。色分けした小さいシールを服に貼られます。)。誘導する人が列を従えて、空港内、かなりの距離を歩きます。手持ちの荷物は、軽いもの、もしくはローラー付きの物にしておいた方がいいです。私は飛行機兼用のカーシート、アレルギーをもつ息子用の食料など、ローラー付きのキャリーバッグなど無しで持って行っていたので、かなり苦労しました。
2:セキュリティーをもう一度通ります。台湾側には出ていないはずですが、水などはここで没収されるのでご注意を。靴は脱ぐ必要ありませんでした。
3:連れて行かれた先は、国際線乗り換えの乗客専用の待合エリアでした。そこで、自分の便のアナウンスがあるまで待ちます。
4:自分の便がアナウンスされ、待合エリアの前の方に来るように言われます。ここからまた誘導員の方と列を成して、指定されたゲートまで移動します。
5:ゲートでは搭乗前にCOVIDのテスト結果をもう一度チェックされたと思います。

(機内 台北ー福岡)
1:機内は空いていて、飲み物のサービス、朝食のサービスがあったと思います。
2:機内で目を通す書類、記入する書類をもらい、記入します。

(福岡空港)
1:空港に着いたら、広い待合室に集められます(私のついたゲートからは少々歩きました。)早いもの順で、指定された席に座ります。ここで、予め指定されていた書類のチェックをします。順番がきたら、2つのカウンターに順番に行きます。COVIDのテスト結果のチェック、正しい期間内にテストを受けているかどうか、サンフランシスコからのフライトの時間など、チェックされます。その後、その他の書類(宣誓書など)のチェックを別カウンターでされます。書類は全て、一個人ずつなので、子供の分も別に必要です。私の時はこの段階で約1時間待ったと思います。
2:上の階に移動します。階段での移動になります。
3:上の階で唾液の採取をします。レモンと梅干の写真を見ながら、チューブに漏斗を使って唾液を溜めます。指定された線まで唾液を採取して、それを提出します。
4:更に進むと、テスト結果を待つ待合室のようなところへ出ます。テストの結果を待つ前に、指定されていたアプリのインストールのチェックなどをカウンターでされます。アプリのチェック、起動の確認。スカイプなどの連絡用アプリの確認(実際に使えているかチェックされます)。日本での連絡用の携帯番号など確認されます。事前に050ナンバーの番号をオンラインで取得しておいたのですが、それと別に固定電話、もしくは、普通の携帯(090や080で始まる番号)を追加で聞かれました。同居の家族の番号でも大丈夫なようでした。
5:テスト結果の番号が呼ばれます(番号は、唾液を採取した際にもらいます)。私も息子も陰性でしたので、そのまま荷物受け取り所の方へ移動します。
6:入国審査のカウンターを通り抜けます。もちろんガラガラです。
7:荷物受け取り所はもちろん、ガラガラでした。所々に荷物が集められています。検査犬(おそらく麻薬と食物用?)が検査にきます(他に周りに人もいないので。ちょっと囲まれてびっくりしました)。
8:普段通り、税関を通り、ゲートの外へ出ます。国際線の待合エリアはガラガラです。ここまでに、到着からおよそ3時間ほどかかりました。


事前に分かっている書類、アプリなどは、出発前に全て家から用意していくことをお勧めします。特に子供連れですと、空港でインストールということになると面倒かと。
用意できるものは事前にできるだけ用意、その他にも空港や機上で渡される書類が少なからずあります(すぐ書けます)。

添付した写真が手元に残った文書などですが、提出した分は写真を撮り忘れたので、ありません。しっかりレポートと思っていたのですが、列に並ぶのと大荷物でそれどころではありませんでした。

飛行機に目立った遅延などなく助かりましたが、もう暫くは飛行機に乗りたいと思わないくらい、気疲れしました。
14日間の自粛もそうです(守っていない人は沢山いるようですが。)
一応、毎日の体調確認のメール、位置確認の報告(アプリで)を到着した翌日から14日間する必要があります。が、スカイプで直接電話とかは私の場合ありませんでした。

*NTA注 現在台北経由 日本行きの便は6/28まで日本人は経由も禁止になっています。
 ビデオ通話のアプリは現在OELに変更になっています。