6月5日 SFO空港から羽田空港にご入国のX様(3日間強制隔離)

投稿者 NTA America on Jun 20th 2021

6月5日(土) のJL001便 SFO発羽田行きで 6月6日(日)16:45着でご到着のご家族、大人2名様とお子様6歳1名様の検疫所強制隔離3日間の体験談をいただきましたので共有させていただきます。


無事に日本に入国出来ていまして、今は待機のホテルにおります。
ホテルは、Hotel Villa Fontaine Grand Haneda Airport ホテル ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港になります。

9日の水曜の再検査ですが、ホテルにて朝7時過ぎに実施し、結果判明がお昼過ぎ、陰性であれば、その日の16時に空港へ戻り、そこで解散のようです。(その日の16時か翌日の10時の2つの選択肢がありまして、私はその日の16時を希望しています。)

とにかく時間が掛かりました。昨日の5pmくらいに飛行機が到着していたのですが、バスで空港を出たのは深夜12時を過ぎていました。(凡そ7時間)・各書類検査やアプリインストール確認は流れ作業であり、各箇所で実施される(それ程待たずに完了する)

パスポートチェックや質問表確認は、機材で読み込む感じでデジタルな処理がされていたが、
アナログな管理も結構あり(名前とか住所とかを係員が紙に手書きしていた所もあり)
PCR検査待ちが非常に長く、数時間待ちました。
これは 恐らく、PCR検査の時間というよりも、その後の宿発施設への案内で現場が連携出来ていないと感じました。人は多いのですが、互いが連携し難いシステムのようで混乱されている所もチラホラ。(検疫官、空港スタッフ、バス会社、ホテル)。 飲み物や軽食を手持ちしておくといいかもです(飲み物は自販で買えますが)

あと暇つぶしになる何かをお子様用にも用意した方が良いです。昨日は1000人位が羽田に到着したそうなのですが、1000人で7時間なので、オリンピックは大丈夫なのかなと思ってしまいました。ニューヨークやホノルル便と到着が重なっていたようでして、私を含めアメリカから到着の多くの人はワクチン接種済みな方々だと想像出来ます。ワクチンパスポートは差別の温床と言われていますが、もう少しデジタル技術を活用しては、、と思ってしまいますね。
多くの関係者(検疫官、空港スタッフ、警察、バス会社、ホテル)が共通で参照、変更出来る統一台帳が必要となるので、確かにBlockchain は有効そうです。文句が多くなってしまいましたが、、対応頂いたスタッフの方々は皆さま親切で、感じのいい人ばかりでした。感謝です!!
あとホテルで配布されるお弁当のクオリティはGoodです、美味しいです。

羽田空港到着からホテル到着までが全て流れ作業でして、正直、日本に帰ってきた実感が全く無いです。待機ホテルでは、基本部屋からは出れませんので、食事の配布についても、配布が終わると館内放送でその旨の知らせがあり、ドアを開けてお弁当を取る、と言う形で極力接触を避けるような工夫がされています。
ホテルによるとは思いますが、私が宿泊するホテルは空港近くなので、騒音対策なのか2重ドアで
開ける事が出来ません、外気に触れられないのは、ちょっと辛く感じます。